2024/04/25 23:14
こんばんは。
とても久しぶりに書きます。
珈琲の美味しさについて。
珈琲の味わいについては色々と語られることが大変多いです。嗜好品であり、好みであり、その美味しさへの論争は終わることがありません。また、珈琲の美味しさを知っていることと珈琲の知識が豊富にあることが同一に思われがちでもあります。
私は美味しい珈琲を作りたく、日々、焙煎しています。
私が美味しいと言える珈琲の最も大きな点があります。
それが、後味の良さです。
昔々、老舗の珈琲屋の店主から「喉が喜ぶ珈琲を作っている」と言われたことがあります。
その言葉が今でも自分の中にくっきりと残っています。
珈琲の美味しさを語るには、まずは、後味の良さが重要です。それだけで美味しいなあと感じることもあります。
苦味や酸味、甘味、渋味、などそれは抽出によってさまざまな表情を見せます。濃度によってもそれはとても大きな違いが生まれます。
ですが、後味の良さについては、抽出の影響よりも焙煎によってはっきりと影響が大きく現れると感じています。もちろん、原料の良さもですが。
ですので、後味の良さ、そして冷め切ってからの飲みやすさ、この2点について、を非常に大切にしているのが当店の珈琲だと感じています。
ぜひ、そのあたりをじっくりと感じていただければ幸いです。
珈琲を飲んで、時間を楽しむこと。
そこにはそうした珈琲が適しているのではと思います。
川久保彬雅